時代と共に変化した『夏バテ』
2023年08月26日
昔は『夏バテ』とは、暑さが原因で体調が悪くなる事をいいました。しかし、最近の夏バテは暑さだけではなく、
真夏の屋外と屋内の気温差による自立神経の乱れや、冷たい物の摂り過ぎによる内臓の機能低下など、原因が複雑になっています。今どきの夏バテに応じた対策を行いましょう。
今どきの夏バテタイプ
・冷えバテ・・・自律神経の乱れによりおこる
☑頭痛・肩こり・腹痛がある
☑長時間冷房で冷えた部屋にいる
☑温度差がある場所を頻繁に行き来する
☑肌がくすんでいる
【対策】
①湯船につかる
身体を温めリラックスしましょう
②プラス1枚
腹巻やひざ掛けなどで冷え対策をしましょう
③就寝前は暗めに
寝る前はテレビやスマホを消して部屋を暗くしましょう
・胃腸バテ・・・消化機能が低下する
☑食欲がなく、さっぱりした食事が多い
☑冷たい飲食物をよくとる
☑口内炎や肌荒れがある
☑朝からやる気が起きない
【対策】
①薬味やスパイスをプラス
生姜やねぎ・カレー粉等は胃腸を温める効果がある
②タンパク質をプラス
少量でもよいので肉や卵・魚を摂りましょう
③温かいものをプラス
冷たいものの後に温かいものを取り入れましょう
今年の夏は残暑も厳しいので、様々な対策をして上手く乗り切りましょう!