熱中症にならないために!

2025年06月1日

熱中症を予防するために
こまめな水分補給
熱中症はからだの水分が失われ体温調節がうまく働かなくなり、からだの中に熱が
たまって体温が上がることで引き起こされます。
人のからだは汗をかかなくても尿や便、呼吸などで1日2.5Lの水分が失われます。
食事や代謝によって1.3L前後は補給できますが、少なくとも摂取する水分量は
1日1.2L以上は必要です。室内や屋外にかかわらず、のどの渇きを感じていなくても
水分をこまめにとることが水分補給のポイントです。
また、普段よりもたくさん汗をかいたときは、塩分も一緒にとりましょう。
なぜなら、汗をたくさんかくことでからだに必要な塩分が失われます。からだの塩分が
少ない状態で水分補給だけをおこなうと、からだの水分と塩分のバランスがくずれ、
かえって熱中症を引き起こす場合があります。
また、塩分には発汗をうながす働きがあります。発汗が円滑におこなわれることで
体温の調節がスムーズになり、熱中症を発症するリスクがさがります。
こうした理由から、水分とともに塩分を摂取することが熱中症予防に効果的です。
熱中症予防には、水1Lに対して1〜2gの塩分をとることが推奨されています。
スポーツドリンクは、水分と塩分を同時に補給できるため、効率よく熱中症を予防できます。
スポーツ中や炎天下での作業をする場合は、水やお茶などとスポーツドリンクを併用する
とよいです。
からだに熱をこもらせないようにする
エアコンや扇風機、除湿器などを併用して、部屋の温度と湿度をこまめに調節する。
室内の温度は「28℃」、湿度は「40〜55%」を保つとよいです。
このとき「室温」が28℃である ことに注意する。室外の温度や湿度などによって
室内の温度は変化します。エアコンの設定温度を28℃にしても室温が28℃になるとは
限らないため、室内温度計を確認。気温だけでなく湿度のコントロールも重要です。
湿度は40〜55%を目安にする。なぜなら、気温が同じでも湿度が高いほうが熱中症に
なるリスクが高いためです。
温度管理だけでなく湿度も調整することで熱中症になるリスクを下げられます。
室内にいるからと油断せず、熱中症対策を怠らないようにしましょう。
湿度を下げる具体的な方法は大きくわけて以下の3つです。
  ・除湿器の使用
  ・エアコンの除湿機能の使用
  ・換気

暑さをやわらげる
1 風通しをよくする
・換気口や窓を開ける
・玄関に網戸をつけて扉を開放する
・向かい合わせに設置された窓同士を開ける
2 窓からの日差しをさえぎる
・ブラインドやすだれを使用する
・緑のカーテンを使用する
・日射遮断フィルムを窓に貼る
3 空調設備を使う
・冷房を使用し、扇風機も併用する
このように対策することで熱中症になるリスクをさげられます。
衣類を調整する
熱中症対策には、衣類の調整が欠かせません。その大きな理由は、体温調節を
助けるためと、熱がこもることを防止するためです。
熱中症対策に効果的な衣類の特徴は、以下のとおりです。
・通気性や吸湿、速乾性にすぐれている
・ゆったりしている
・薄くて軽い
・UVカット加工が施されている
・色が明るい
これらの特徴をもつ衣類を選ぶことで、熱中症のリスクが下がります。
冷却グッズを利用する
冷却グッズを使用し、からだの外から冷やすことも重要です。屋外でのグッズの使用は
もちろん、室内でも遮光カーテンや冷感寝具などを使用して熱中症を予防できます。
からだを冷やすときのポイントは、首筋やわきの下、足の付け根などの太い血管の通っている
場所を冷やすことです。からだ全体を冷やすことができない場合、露出している手や腕を
冷やすだけでも効果的です。
無理せず休憩する
疲れや暑さをあまり感じなくても「これくらい大丈夫」と油断せず、休憩をこまめにとりま
しょう。人によって体力は異なり、日によっても体調は左右されます。
高齢者や子どもはもちろん、健康な人でも風邪気味だったり二日酔いだったりする場合も
脱水になりやすく、熱中症のリスクが高まります。
こまめに休憩をはさみ、屋外では涼しい場所で安静にすることが大切です。
※このような対策をしながら、暑さから体を守りましょう。

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