睡眠は「体温」がカギ!
2024年08月31日
残暑が厳しく、やはり夜も蒸し暑くて寝つきが悪く、そのためエアコンをつっけぱなし
でないと寝れない。朝になると体が冷えて重だるく体調がすぐれないと感じている方が
多いです。それは、睡眠と体温には深い関係があり、体温のコントロールが良質な睡眠
のカギになります。
体温コントロールのポイント
人の体温は、体の表面の「皮膚温度」と内部の「深部体温」の2種類あり、深部体温が
低くなると眠くなります。
赤ちゃんが眠る際には手足がポカポカしているのは、手足から熱を放出することで
体内温度を下げる働きをしているからです。
ただし、室温や湿度が高い場合は深部体温が下がりにくく、逆に低い場合も毛細血管が
収縮するため放熱の妨げになります。
夜ぐっすり眠るために・・・
①適切な室温
エアコンは就寝前までは低めにし、寝る直前に27℃~28℃に設定
②入浴
寝る1時間~2時間前に38℃~40℃のぬるめのお湯に浸かりましょう。
③寝具の素材
吸水性や速乾性、通気性の高いコットンやシルク素材がおすすめです。
④朝日を浴びる
朝日を浴びる事で睡眠ホルモンの「メラトニン」が生成されます。
試してみてくださいね!
※竹踏みも簡単でおすすめ!
「竹踏み」自分の体重を利用しつつ足裏に自分でマッサージを行う健康法
足は血液を送り出すポンプのような役割をしていることから、第2の心臓と
呼ばれています。
足裏には睡眠に効果的なツボ(湧泉・失眠)があります。
お風呂上りやお料理中、デスクワーク中などに試してみて下さい。
●1回に5分~10分程度、 1日に2回くらいが目安です。やり過ぎは禁物です。
質の良い睡眠をとり、残暑を乗り切りましょう!